ディー ファルネ(Die Farne)

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help リーダーに追加 RSS 俳画人物イラスト 「徒然草(つれづれぐさ)

<<   作成日時 : 2006/08/17 23:23   >>

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 初秋を迎えて、画像は秋草とともに、御殿の高殿にいる平安期の貴公子(宮人)二人。左の花はシュウメイギク。その他ヒメイズイ、ヤグルマソウ、アマドコロなど。    右手の草書体は『徒然草』。  徒然草 第百三十七段は 表題「花はさかりに」。 内容は物事は盛りの時ばかり見るものではなく、不完全なもの、初めや終わりの深い情緒がある。さらにこのことを踏まえて、人生の問題に言及している。 冒頭部分を述べる。最初は原文、後に口語訳を。     「花は さかりに、 月はくまなきを のみ 見るものかは。  雨に向ひて 月を恋い、たれこめて 春の行方知らぬも なほ あはれに 情深し。  咲きぬべきほどの梢 散りしをれたる庭などこそ 見所多けれ。〜〜〜〜」 (花は美しく咲き誇っているところばかりを、また月は少しの曇りもなく、あかあかと照り渡っている様子ばかりを眺めて鑑賞するものであろうか、そうではないのだ。 降っている雨に向って、見えない月を恋い慕い、御簾などを垂らして家の中に閉じこもっていて、春の暮れて行くのも知らないでいるのも情趣が深い。  今にも咲きそうな頃の梢とか、散ってしおれている庭などは、いかにも見るべき価値がある情緒が多いことだ。)   この段の最後の人生論は、武士が戦争に出て行く時、死が近いことを知って、我が身を忘れるほどになるが、俗世間を逃れ住んでいる草ぶきの庵で、心静かに泉水や庭石を楽しんで,死を他人事のように思っている人がいるが、死は必ずやってくる。死に直面している点は、戦場に進んで行く人と同じなのだ。  こんなわけで徒然草は、この頃読み返しているが、心に感ずることが多い。  画像はひっそりと咲く、秋草もそれなりに情趣かあることを描いた。画像    

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